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情報と社会 (情報化社会論)               

     注記1: 以下は、私が某文科系短期大学で非常勤講師として講義に使用しているものです。

       情報技術の動向、使い方、社会とのかかわりについて、実践的でわかり易い内容です。

       初心者から既に情報技術を使いこなしているベテランまでを対象にしたものであり、コンピュータ、通信、
     情報システムの内容、およびそれらの情報技術と現代社会のかかわりについて詳しく理解ができます。
     構成は、@情報化の現状(家庭や個人、企業、最先端)
           A情報技術の仕組み(コンピュータ、通信、インターネット、システム開発方法)
           B情報技術の活用方法(パソコン、インターネット、情報の整理術、ホームページ作成方法)
           CIT社会の考慮点(公共面でのIT適用の遅れ、ITが持つ光と陰、IT使用時の守るべき倫理)
           D情報化社会の未来像(産業革命との比較、IT社会実現のための課題、ITの壁・限界、脳との比較)
     からなる情報技術と情報化社会についての総合的な内容です。

      特に、Dでは、情報技術の使われ方や効果からみれば、現在は未だ情報化社会のほんの入り口でしか
     ないのであり、どういう情報化社会にしてゆくのがよいのかを考えてみるという視点に特徴があります。

     注記2: 各ページの右肩の黄色印は、講義でのプリント配布対象外を示す。
            PDFファイル中のURLハイパーリンクが効かない場合は、
             URL文字列をコピーしてWebサイトを見てください。



  


1.授業の目的
 
    インターネットを代表とする情報技術の発展により高度な情報化社会が始まろうとしています。
    この講義の目的は、
      第一に情報技術によりどのように社会が変わるのかを理解すること。
      第二に、あふれる情報をいかにして自分に役立てるかその方法を身につけること。
      第三には、望ましい情報化社会とはどういう社会なのかを、自分で考える力を養うことにあります。
    そのために、授業では実際のウェブサイトやホットな新聞記事を講義の材料に使うほか、インターネットの利用や
    メールを使ったレポート提出を実践してもらいます。

    授業でのQ&Aは、ここに掲載しています。→Q&A集 (PDFファイル) (ただし圧縮ファイルのダウンロードはこちら

タイトル(PDFダウンロード) 圧縮ファイル 講義内容等
オリエンテーション ダウンロード 当科目を学ぶ目的、情報技術の必要性、ITリテラシー、仕事の基本など。
    付録:パソコン操作超入門
情報化の現状(家庭・個人) ダウンロード 個人および家庭における情報化の現状と動向。授業では典型的な会社員の1日の仕事や家庭生活におけるIT技術の普及状況を紹介する。
情報化の現状(企業) ダウンロード 流通業および製造業の業務内容を知り、これらの企業における情報化のねらい、現状、動向を説明する。
情報化社会の最先端 ダウンロード IT技術により何が大きく変わるのかを理解し、進んだIT技術を有効に使った事例の紹介をもとに、近未来の情報化社会について考えてもらう。
コンピュータのしくみ ダウンロード コンピュータの歴史、原理、その発展過程を学び、コンピュータの効用とその限界を理解する。
ネットワークのしくみ ダウンロード 通信の特徴、コンピュータと通信の結びつき、データ通信の原理、通信網の種類を学び通信の便利さとともに、その限界を理解する。
インターネットのしくみ ダウンロード インターネットの歴史、特徴、しくみ、電子メールおよびホームページのしくみを学ぶ。さらに、インターネットの利点とその問題点を理解する。
システム開発の現場 ダウンロード 情報システムの開発プロセス、プロジェクト組織、運営形態、分析技法およびシステム・エンジニアの実像を理解する。
情報技術の活用方法 ダウンロード 個人が情報技術を使う上で必要なパソコンの用途、利用準備、インターネットの活用方法などを学び、情報を使いこなす技を向上してもらう。
10 情報の整理術 ダウンロード パソコンを利用した情報整理術の基本を学ぶ。さらに文書、メール、ホームページ、写真のファイリングやバックアップ方法を学ぶ。
11 ホームページの作り方 ダウンロード 個人が社会に対して情報を発信する手段として、ホームページ作成方法の基本を身につけ、受講者に、簡単なホームページを作成してもらう。
12 情報技術の公共利用 ダウンロード 医療・福祉・教育・政府・自治体など公共的な領域に関して、ユニバーサル・デザイン、ユビキタス、e−JAPAN戦略の事例および動向を学ぶ。
13 情報化の光と陰 ダウンロード 望ましい情報化社会の実現にとって、その阻害要因(情報の漏洩、プライバシー侵害、悪徳商法など)を知り、被害者にならないためのすべを学ぶ。
14 情報化社会の倫理と
差別の無い社会実現
ダウンロード 情報化社会の加害者とならないように、社会人として個人が守るべきルール(ネチケット、個人情報、知的所有権、情報格差)を学ぶ。
15 情報化社会の未来像
まとめ1
まとめ2
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
ITの持つ可能性、課題、技術の壁、脳とコンピュータとの違いなどを知ることにより、どのような情報化社会をつくるべきかを考えてもらう。
     最終レポート課題(試験の代わり)